ストレーナーについて

About Strainer

ストレーナーってなに？

流体中に含まれる固形微粒子をエレメント内のろ材（金網）で分離させることをろ過といい、ろ過器やこし器のことをストレーナーといいます。（フィルターとも言います）

ろ材（金網）のスキマにより、固形微粒子が捕捉（ろ過）されます

ろ材（金網）のスキマ（指定メッシュの目開き）により、固形微粒子が捕捉（ろ過）されます。
流体は捕捉されたところを避けるように抵抗の少ない所へ流れていき、目詰まりが広がります。さらに目詰まりが広がると、固形微粒子の間を抜けるしかないため、当初のスキマより小さくなり、圧力損失が増していきます。
そうなる前にエレメントを取出し、定期的に清掃することでスキマが復旧します。

金網（こし網）について

水野ストレーナー工業のこし器のほとんどに使用されているろ材として金網（こし網）があります。
メッシュと言われる指標によって目の細かさや粗さを表しています。

・メッシュ…25.4mm(1インチ）の間にあるワイヤーの本数のこと。

織り方の種類

平織り	縦線と横線が一定の間隔を保ち、１本ずつ相互に交わっているもの、及びこれに類するもの
綾織り	縦線と横線が一定の間隔を保ち、相互の2本ずつ乗り越しているもの、及びこれに類するもの（線が2本またがる為、線の曲折角度が大きく比較的太い線の使用が可能）
平畳織り	平織りの織り方で横線が畳のように相接触して並べられているもの
綾畳織り	畳織りを綾織りにしたもので横線が相接し二重に重なるので、網目の見通しが出来なく斜めのスキマをろ過に使用します

当社のストレーナーは
幅広い分野で
活用されています